こんにちは!イコン採用広報担当です!
コロナ禍の中で、少し更新が滞っておりましたが、今回からまた元気に再開していきます!イコンで働く社員の想いにスポットを当てる、十人十色の成長色のコーナー。
今回は、イコンの新ブランドであるROOKIE(ルーキー)の2号店の店長として活躍する重坂さんにインタビュー!入社3年目で新店の立ち上げ。イコンへの入社から、店長としての想いまで、どっぷり聞かせていただきました!
静岡県出身。辻調理師専門学校を卒業後、大手ブライダル企業に調理スタッフとして就職。その後、飲食店等でのフリーター期間を経て、イコンに入社。京都・福知山の店舗、滋賀・長浜での店長経験を経て、大阪・西九条のROOKIE2号店の新規出店の新店立ち上げの店長に抜擢。入社3年目の24歳。
飲食で人を喜ばせたい。お客様の反応をダイレクトに感じたい。
高校が総合学科だったので、農業実習など「食」に触れる機会が多く、それが食に対して興味を持ったきっかけでした。調理技術の専門学校で学んだということもあって、そのまま調理師としての道へ。結婚式という特別なハレの日の、特別な料理を担えるという責任感、やりがいがある仕事なんだと思い、ブライダル業界のキッチンスタッフへと進んだのですが、すぐに、どこかで違和感を感じてしまいました。
確かにハレの特別な日ではあるのですが、新人ということもあり、新郎新婦の方やゲストの方に会えるわけでもなくて。食べている姿や表情が全く見えなかったんですよね。キッチンでずっと仕込みをしていても、自分は「誰のために、何をしてるんやろ…」という疑問がずっとありました。「特別な日の料理を作っているんだ」ということを頭では理解していても、「美味しい」「美味しくない」とか、お客様の表情が全く見れなくて。じゃあ、自分は毎日何をやっているんだろうと考えるときに、毎日が作業になっていったんです。野菜も切るだけ、調理して炒めるだけみたいな。
はい。「ゲストの方や新郎新婦がどんな方なのかな」ってことも、一切、わからない状態で、ただ目の前の料理を作るということに限界を感じたんですよね。私は、「飲食で人を喜ばせたい」という気持ちが強かったので、お客様が遠く感じましたし、実現できるのは、ここじゃないんだろうなと思ったんです。
ただ、この時はモヤモヤとしている状態で、想いの整理もできていなかったので、一旦、フリーターとして、様々な飲食店でアルバイトをする中で、自分の想いの確認をしてみることにしました。1年間ですが、フリーターをやってみて見えたのが、「調理師の専門学校は出ているけど、調理技術を磨き高めていきたいというより、調理技術はあくまでも1つの武器として、お客様と近い距離感で、目の前のお客様の反応を直接、肌で感じたい 。」改めて、そう思ったんです。それで、そういったことが実現できる環境を探していたときに、イコンと出会いました。
経験や実績よりも、やりたい気持ちを後押ししてくれた。
採用面接の時に、イコンは成長できる環境があり、年齢が若くても、やる気次第で店長にも抜擢してくれる環境があると聞きました。当時の私は、「将来、自分でもお店をやってみたい」という気持ちもあったので、そんな将来の道へとつながる経験を積めるイメージを持てたのが大きいですね。イコンが掲げている「成長」と、自分の「成長」のイメージが重なった感じです。
イコンへの入社前は独立して自分のお店を持ちたいと思う気持ちの方が強かったんですけど、今は、イコンの中で様々な業態の店舗やより高みのある仕事をして、関わる人たちにもっと良い影響を与えられるようになっていきたいと思っています。
私の場合は、入社した時から「店長をやりたいです!」と言い続けていました。一番最初に配属された店舗で出会った上司にも、「重坂さんは、今後どうなりたいの?」と聞かれ、すぐさま「店長をやりたいです!」と(笑)。
その想いを受け止めていただいたからか、入社してすぐに「まだ新人なのに、こんなに任せられるのか!」と思うくらい、たくさんのことを任せていただきましたね(笑)。今思えば、「店長になるのなら、これくらいのことをできるようにならないといけないよ」と心構えもできましたし、店長にステップアップするための景色を見させてもらっていたと思います。
そうですね(笑)。「店長をやりたい!」と言い続けていたからこそ、その目線に合わせた指導をしてくれたんだと思いますし、私自身もやりたい気持ちが強かったので、モチベーションが保てましたね。今の自分がこうして立てるのは、その時の上司が本気で向き合って、任せてくれたおかげだと思います。
その後、 慣れてきた頃くらいに、これまでやってきた事が試されるかのように、滋賀県の長浜の店舗での店長就任が決まりました。「これまでの経験を活かして、どこまでできるかを試してみてよ」ってことだったのかもしれませんが(笑)。この店舗は、ベテランの社員の引き継ぎ店舗でしたので、そういう意味では、土台はしっかりできた店舗で初めての店長ということで、会社としての配慮もしてくれたんだなぁと思っています。
イコンでは、定期的に人事の方との面談機会もあるので、その度に、ゼロから作り上げる新店舗なども含めて、いろんな経験をしたいということは伝えていました。長浜の店舗はベテラン店長からの引き継ぎで、仕組みもしっかり整っていました。ある意味、守りだったと思います。今度は、ゼロからの立ち上げも含めて、攻めもやってみたいと。
そんな中、タイミングよく、このROOKIEの2号店がオープンすることが決まり、「じゃあ、やってみる?」となりました。実績や経験よりも、社員のやりたい気持ちや想いを聞いてくれるんだと思いましたね。
重坂さんのインタビューは、次回の後編に続きます!
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